強まる言論統制と愛国教育 為替は引き続き人民元高
第26回は「強まる言論統制と愛国教育 為替は引き続き人民元高」です。 1. 最新の香港情勢まとめ 2. バイデン政権における通商代表キャサリン・タイ氏について 3. 香港ドルと人民元相場のアップデート
第26回は「強まる言論統制と愛国教育 為替は引き続き人民元高」です。 1. 最新の香港情勢まとめ 2. バイデン政権における通商代表キャサリン・タイ氏について 3. 香港ドルと人民元相場のアップデート
先週のドル円相場は、週明け104.07からスタート。週初は株高、新興国通貨高、いわゆるリスクオンの展開で、ドル円はじり高となり、木曜日にかけて104.58まで上昇。しかし、週後半は、ニューヨークで店内飲食禁止命令が発表されるなど、米国におけるコロナの深刻な影響が続いている状況が意識され、為替はドル売り円買いが優勢となり、一時103.82まで下落しました。
第25回は「激化する米中金融戦争と振り回される香港 為替はドル安」でお届けします。 1.香港財務長官の発言から示唆を得る 2.米下院が対中強硬法案を可決 3.香港ドルと人民元相場のアップデート
第24回は「鬼の居ぬ間の経済連携強化 主役は中国と人民元」でお届けします。 1. 施政方針演説 強調された「一国二制度」の堅持 2. 米国の「空白期」に強化される日中経済連携 3. 香港ドルと人民元相場のアップデート
先週のドル円相場は、週明け一時104.75まで上昇したものの、その後、104円代前半まで反落し、取引を終えました。引き続き13週、26週、52週の移動平均線をやや下回る水準で推移しており、ドル円のじり安展開が継続しています。
第23回は【変化する政局】中国はTPP 香港はRCEPへの加盟を検討でお届けします。 1.中国はTPP11 香港はRCEPにそれぞれ加盟を検討 2.香港の施政方針演説日程確定=11月25日(水)日本時間12時~ 3.香港ドルと人民元相場のアップデート
先週のドル円相場は、ファイザーに引き続き、モデルナのワクチン有効性の発表もあり、一時105.13まで上昇しましたが、ドル円の13週移動平均と同水準までの回復にとどまり、その後はずるずると反落しました。
第22回は「激変する東アジア情勢とそれを織り込む金融市場」でお届けいたします。 1.香港立法議会の15議員が辞表提出 2.日本を含む15ヵ国がRCEPに署名 3.香港ドルと人民元相場のアップデート
先週のドル円相場はコロナワクチン開発の報をうけて一時105.68まで上昇しましたが、結果的にはドル円の13週移動平均と26週移動平均線の間までの回復にとどまり、その後は104円台半ばへ反落しました。米中対立の激化、米議会のねじれなど、米国経済の先行きに不透明感が残る状況では、引き続きドル売りが優勢となりそうです。